Action 私達の国際NGOとしての活動をご紹介します。
2008.08.02 | イベント活動
中東和平プロジェクト in 小金井
イスラエル、パレスチナの紛争遺児を招いて交流する「中東和平プロジェクト」が7月28日から8月2日まで、東京都小金井市を中心に開催された。主催は「中東和平プロジェクト in 小金井」実行委員会。(実行委員長:稲葉孝彦 小金井市長)
来日したのはイスラエルから5名、パレスチナから4名の高校生と双方の引率者1名の計11人。


中東和平プロジェクトは、2003年に綾部市で初めて開催され、翌2004年からは自治体協議会(四方八洲男会長・綾部市市長)が補助事業として支援している。その後、岡山市、徳島市、亀岡市と引き継がれたが、2006年、2007 年は現地情勢の悪化で子ども達を招くことができなかった。今回は小金井市で、三年振りに来日が実現した。

遺児らは29日、着付けや茶道、華道などの日本文化を体験。31日にかけて同市内でホームステイをし、市民交流会は31日午後開催された。

稲葉孝彦小金井市長は、「市職員をはじめ皆様の協力をいただき実施にこぎつけた。日本文化の体験や市民交流会を通じ、一緒に時間を過ごすことで憎しみの連鎖を断ち切ることに貢献できたら幸いである」と述べた。

舞台に立ったイスラエルのノーム・オーレン君(15)は、「来日の目的は現状を知ってもらうこと。憎しみだけを持って生活しているわけではないことを、私たちから日本の皆さんに伝えたかった」とインタビューに答えた。

また、パレスチナ側の引率者、カリッド・アブアオッド氏は「兄弟二人をイスラエルの空爆で亡くしたが、復讐をしても戻らない。理解し合い、愛をはぐくむことで平和を実現したい」と語った。

遺児らは8月1日に首相官邸やイスラエル大使館、パレスチナ代表部などを表敬訪問(植木光教会長も同行)。関係者からの激励を受け、2日に帰国した。

自治体の草の根の協力を通じて継続することは中東和平に大きな役割を果す。自治体協は今後も同プロジェクトを支援、「平和の種」をまきつづける。
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